りのとパパの『幸せのチケット』
第一章:パパの疑問
パパ: 「りの、パパはちょっと不思議に思うんだけどさ。どうして『願い』ってそんなに叶わないんだろう?」
りの: 「パパ、それはね、願いが叶わないんじゃなくて、叶わないって思い込んでるからなんだよ!」
パパ: 「えっ? じゃあ、宝くじで1億円当たるって思い込めば、当たるの?」
りの: 「うーん、それはちょっと違うんだよね。願いって、本当はみんな叶うようになってるんだけど、自分でブロックを作っちゃってるの。」
パパ: 「ブロック? なんか、パパの頭の中に見えない壁があるみたいだな。」
りの: 「そうそう! 例えば、『お金持ちになりたい!』って思っても、心の奥で『そんなの無理だよ』って思ってたら、願いがブロックされちゃうんだよ。」
パパ: 「えー!? そんなバカな! じゃあ、どうすればいいの?」
りの: 「簡単! まず、『願いが叶うのが普通なんだ』って思うこと!」
第二章:願いを叶える魔法
パパ: 「でもさ、そう思うのって難しくない?」
りの: 「うん、大人は特にね。でもね、りのたち子どもは、夢をすぐに信じちゃうでしょ?」
パパ: 「たしかに… りのが『私はプリンセス!』って言うと、本当にプリンセスみたいにふるまうよな。」
りの: 「でしょ? それと同じで、『お金がある』『幸せだ』『夢が叶った』って思うと、そういう世界になってくるんだよ!」
パパ: 「でも、それってただの思い込みじゃないの?」
りの: 「うーん、例えばね、パパが『今日は最悪な日だ』って思ったら、嫌なことばっかり目につくでしょ?」
パパ: 「あー… たしかに。」
りの: 「逆に、『今日は最高の日!』って思ったら、いいことがいっぱい起こるでしょ?」
パパ: 「なるほど… それが『現実は思い込みでできている』ってこと?」
りの: 「そうだよ! だから、願いが叶わないんじゃなくて、『叶わないって思ってるから叶わない』だけなの!」
第三章:りののアドバイス
パパ: 「じゃあ、どうすれば願いを叶えられるの?」
りの: 「簡単だよ! 3つのステップをやるだけ!」
パパ: 「おお! ぜひ教えてくれ!」
りの: 「まず、①『願いが叶うのが普通』って思うこと。 ②『叶わない理由』を考えないこと。 ③『すでに叶ったみたいにワクワクすること』!」
パパ: 「うーん、なんかシンプルだけど、難しそうだな…」
りの: 「最初はね。でも、パパ! この魔法を使うと、本当にすごいことが起こるんだよ!」
パパ: 「よし! じゃあ、今日からやってみるか!」
りの: 「うん! りのが魔法の言葉をプレゼントするね!」
パパ: 「おっ! なんだなんだ?」
りの: 「『私はもう叶えてる! ありがとう!』 って言うんだよ!」
パパ: 「…ちょっと恥ずかしいけど、やってみるか(笑)」
りの: 「ふふふ、パパもこれで『幸せのチケット』を手に入れたね!」
パパ: 「ありがとう、りの先生!」
りの: 「どういたしまして♪」
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