第1章:お金ってなに?
パパ「お金って、なんだろう? 仕事をして稼ぐもの? それとも、ただの紙切れ?」
そんなことを考えながらソファに座っていると、りのが楽しそうにぬいぐるみを並べながら言った。
りの「パパ、何か考えごとしてるの?」
パパ「ああ、お金について考えてたんだよ。りのはお金ってなんだと思う?」
りの「パパ、それはね、エネルギーだよ!」
パパ「えっ、お金がエネルギー?電池みたいなもの?」
りの「違うよ〜。お金は、私たちの『ありがとう』や『感謝』が形になったものなの!」
パパ「えっ…?じゃあ、ありがとうをたくさん言えばお金が増えるの?」
りの「それも大事だけどね、本当は『ありがとうの気持ちで動くこと』が大事なんだよ!」
パパ「なるほど…つまり、お金をもらうことよりも、どういう気持ちで使うかが大切ってこと?」
りの「そうそう!お金は愛みたいなものだから、大事に使わないとね!」
第2章:働かなくてもお金は手に入る?
パパ「りの、お金って働かないと手に入らないの?」
りの「そんなことないよ!パパ、『宇宙銀行』って聞いたことある?」
パパ「えっ、宇宙銀行!?何それ、どこにあるの?」
りの「パパの心の中にあるんだよ!宇宙銀行は、パパが『豊かさを受け取る準備ができてるよ!』って思えば、お金が自然と流れてくるの!」
パパ「なんか怪しい話だなぁ…」
りの「例えばね、パパがいつも『お金がない…』って思ってたら、宇宙銀行は『パパはお金がない世界が好きなんだな!』って思って、お金を増やしてくれないんだよ。」
パパ「あぁ…確かに、いつもお金のことを不安に思ってたかも…」
りの「だから、『お金は十分にある!』って心から思うことが大事なんだよ!」
パパ「なるほど…じゃあ、まずは自分の気持ちを変えることから始めないとダメなんだね。」
第3章:お金が寄ってくる魔法の言葉
パパ「りの、お金を増やす魔法の言葉ってある?」
りの「もちろんあるよ!それはね…『私は豊かで幸せです!』」
パパ「そんな簡単なことでいいの?」
りの「うん!言葉には力があるんだよ。だから、お金が欲しいんじゃなくて、お金が『もうある』って言うのがポイントなの!」
パパ「確かに、いつも『お金がない』って言ってたな…」
りの「そうすると、お金が『あれ?パパは私を必要としてないのかな?』って思って逃げちゃうよ!」
パパ「えぇ!?お金って逃げるの?」
りの「うん、お金も生きてるからね。愛されたいんだよ。」
パパ「じゃあ、これからはお金に『いつもありがとう!』って言うようにするよ!」
りの「うん、それが一番大事!」
エピローグ
パパ「りの、今日もたくさん学んだよ!ありがとう!」
りの「いいよー!パパが豊かになったら、またおもちゃ買ってね♪」
パパ「…それは考えておくよ(笑)」
りの「えー!そこは『もちろんだよ!』でしょ!」
パパ「よし、お金に『ありがとう』って言いながら考えることにする!」
りの「うん、それで正解!」
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