お金は使わないと入ってこない?

money

こんにちは。

今日はお金についての正反対の事柄について書いてみます。

これはどちらが本当なのでしょうか?

答えは両方とも正解です。

この2つはお金持ちについて話していることですが、実は違うフェーズの話をしています。

お金をたくさん稼ぐには、必ず先行投資が必要です。

株式、不動産、会社などリアルな投資先はもちろんですが、自分自身のスキルや知識、人脈作りなどにお金が必要になってきます。

自己投資に躊躇してしまっては学べるものも学べませんし、ビジネスへの投資をケチケチしているようではリターンは望めません。

つまり、使うときは先行投資という気持ち。後々により大きなリターンを得ようという考え方です。

その、一方でケチに徹しないとお金持ちになれないというのは、先ほどの先行投資の前の段階、先行投資の資金自体を貯めるためにとても重要になります。

無駄な保険に入っていたり、贅沢な車や住居、高いキャリアのスマホなど特に固定費に無頓着な人は絶対にお金持ちにはなれません。

必ず見直しをして最適化する必要があります。

そして、毎月の給与を天引きという形で強制的に貯金をしていく。そのように無駄を排除していき、投資資金を作っていきます。

まとめると

1.ケチを追求(無駄を徹底的に排除)して、強制的に貯金をする。

2.ある程度まとまった資金を作る。

3.思い切って投資をする。

となります。

このケチを追求して、ある程度まとまった資金を投資していくという方法は、はるか昔から資産形成の王道として知られています。

明治の学者で本多静六という人が書いた名著「私の財産告白」という本でも給与のうちの決まった割合を強制的に貯金する方法とそれを投資に回すということが書かれています。

100年も前の本に書いてあることですが、現代でも全く古くなく参考になると思います。

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